自動車営業職は芸能人と同じ!?成績が伸びない方へ

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営業職は芸能人と同じく人気商売である

営業職は辛く厳しい世界。
営業マン自身に魅力がないと
たとえ商品が良くても売れません!
有名なタレントが車を売ればきっと
ファンが買ってくれますよね。
そう。
多少デザインが悪くても
多少機能が古くとも・・

View of a professional photographer shooting a young woman using a camera with external display, yellow background
目次

自動車ディーラーは芸能プロダクションと同じ

私の過去

私は大学時代にタレント活動をしていた
過去があります。
小学生からの夢でしたので、初めて入るテレビ局や
スタジオに浮かれたものです。
夢が叶った私は
ドキドキしながらスタジオ入り。
そこで初めに見た景色は一つの作品を作り上げる
プロ集団の姿でした。
・・・全然レベルが違う。
ただの憧れや、はりぼての笑顔が通じる場所では
ありませんでした。
特に芸能人(タレント)さんで売れている人は
必ず裏で努力をしている。
プロとして仕事をするからこそ
人気が出て、仕事があるのだと

身をもって感じました。
プロとして仕事をする意味
この経験が
のちに就職した自動車ディーラーでの仕事に
役立ったのは言うまでもありません。

自動車ディーラー=芸能プロダクション

自動車ディーラーを
芸能プロダクションに例えるには理由があります。
どちらも人気者がいれば経営が
安定するという共通点です。
また報酬も出来高払い(インセンティブ等)の
割合が高く
人気者が仕事を取れば取るほど双方が潤います。

一つの会社と専属マネジメント契約を結んで
仕事をするという点についても
ディーラーは基本的に
一つの自動車メーカーの販売を中心とした
専属契約となることから類似している点があります。
雲の上のレベルような
先輩営業マン(先輩タレント)がいたり・・・
全く売れないレベルの人がいたり・・・

人の入れ替わりが激しい

芸能人もディーラー営業も
業界内での人の入れ替わりが
非常に多いです。
例えば10年間も
芸能界に居続けている人がたくさんいますか?
同時に10年間も
自動車営業職の方がたくさんいますか?
売れてなくてもしがみついている人は別です。
会社は存続していても、周りを見渡せば
勝ち残る人(十分な収入の確保が出来る人)は
ごくわずかな割合です。

営業職は芸能人と同じ

会社のブランド力で戦うには限界がある

芸能プロダクション大手の
スターダストプロモーションや
吉本、ホリプロ、アミューズ等
大手事務所に入れれば大手ブランド力を
手に入れることが出来
CMやドラマの仕事のチャンスが広がります。
自動車販売店大手となれば
トヨタモビリティ、○○日産、○○マツダ等
入社するだけで大手自動車メーカーの名前を使って
仕事ができます。
入社難易度は圧倒的に自動車ディーラーのほうが
低いにも関わらず
大きなブランド力を装備できるのはメリットです。
しかしながら、どちらも会社のブランド力だけでは
CMなどの契約・自動車の契約に結びつけるには
限界があります。
吉本の芸人さんなら信頼できる
トヨタの営業さんなら信頼できる

これだけで正直多少は売れますが
10年後生き残るには
個人のブランディングが必須です。
人気の芸能人は
自己啓発や自己投資、SNSも活用するなど
決してルックスや所属事務所の力にだけに頼っているわけではありません。
当然ファンを獲得するには努力が必要です。

自分のファンが増えてくると・・

自分のファンが増えると芸能人は
テレビ出演やCM出演等の仕事が増えますよね。
営業マンではどうでしょうか。
車の値引き交渉が少なくなる。
車検や点検の台数や日程調整が楽になる。
保険の継続も新規契約も取れるようになる。
納車引き取りも減る。
そしてお給料は青天井へ。
これって本当に楽じゃないですか?
そうなれば
休日の家族との時間、友達との時間、趣味の時間
めいっぱい楽しめるはずです。
そして一日のスケジュールはあなた次第。
充実したプライベートを過ごすことができちゃいます。

まとめ

芸能人と営業マンは昔から本当に似ています。
いかに自分のファンを獲得するかで
その後の人生が大きく変わります。
成績が上がらずに迷い始めた方は
自分自身が芸能事務所に所属した
タレントの気持ちになって
仕事をしてみてください。
どんなタレントならあなたはファンになりますか?
どんな営業マンならあなたはファンになりますか?

ショールームはあなたの舞台です。
人気が出ればお給料も青天井で増えていきます。
しかも基本的にはアポがなければ
自由に時間が使えます。
人気が出てファンが増えれば
取扱商品が多少デザインが悪くても
機能が多少古くても必ず売れてきます。

給料が上がらないこの時代。
自分自身のファンを自力で増やせば収入も増える
この仕事は頑張る価値ありです。

最後に・・・
お客様(ファン)に価値を提供し
役に立ったり喜んでいただく
それが大前提です。
明日から、もう一歩頑張ってみませんか。

著作者:frimufilms/出典:Freepik
著作者:rawpixel.com/出典:Freepik

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この記事を書いた人

国産自動車メーカー現職営業マン
年間新車契約全国上位10%入賞。
就職氷河期の2010年。
ディーラーに拾われて就職。
社会の洗礼、業界の闇。
14年間で経験したこと学んだことを
発信していきます。

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